とある工場の
衛生対策メンバー
品質管理担当の女の子。『明るく』『わかりやすく』をモットーに日々工場内の衛生管理を行っている。
製造部所属の男性。仕事には熱心だが、毛髪対策についておろそかになる事も。ちょっと『照れ屋』である。
購買担当の男性。『とにかく安く』をモット―に日々コスト対策を行っている。コストばかりに目を向けた結果、痛い目にあう事も。
着用前にブラッシングを行う事は、製造現場に抜ける毛髪を持ち込まないという意味で非常に重要です。
前日に洗髪をしていない場合には、抜け毛も多くなります。
自宅でブラッシングを行う社内ルールがあっても、弊社の調査ではきちんと行っていると思われる方は
全体の3割以下でした。髪型に関係なく製造現場入室前にはブラッシングをして頂く事をオススメします。
インナー・ズキンに隠れないもみ上げは整える。ヒゲを剃る。
前髪がインナーからあふれる場合には、ヘアーバンドを併用する。
ゴムで束ねる。髪の毛がきちんと束ねられるように丁寧に。
ゴムで束ねる。 お団子にして、ズキンに収まるようにする。なるべく漏れがないように丁寧に。
きちんと洗濯をすることによりアイテムの劣化や異物の持ち込みを防ぎます。
リネンサプライとは、ユニフォームをクリーニング付でレンタルするサービスです。
専用洗濯工場で高温で洗濯されるため、家庭で行なう洗濯よりも付着した汚れや菌を除去でき衛生的な管理ができます。
また、ユニフォームの在庫管理も任せられます。
リネンサプライには様々な種類のサービスがあります。
異物混入対策として、食品工場におけるレンタルのメリット。
最初の段階で、作業環境に合ったユニフォームを選ぶことが肝心です。
レンタルを検討する際に、購入に比べて価格が高くなる(コスト)ことばかりに気がいってしまい、その結果レンタルしたユニフォームが作業環境に合わず、着用時に不快を感じたり(暑い現場に涼しくないユニフォームをセレクトなど)、生地に異物が付きやすいユニフォームを選んでしまったり、レンタルを始めてから問題が出てくる事例を聞いております。一般的にレンタルは3年から5年契約で使用しますので、最初のユニフォーム選びがとても肝心なのです。
ズキン、インナーキャップの衛生管理、毎日の交換・洗濯もお忘れなく。
ズキンやインナーキャップは、異物混入対策の必須アイテムであるのにも関わらず、ユニフォームと一緒にレンタルしている食品工場様は、コストの都合上で全体の3割以下となっております(当社調べ)。また、インナーキャップの管理を個人に委ねて、衛生管理が不十分な工場様もあります。さらに、不織布のインナーキャップも毎日取り替えている工場様は少ないのではないでしょうか? 毛髪や異物が付いたまま、何度も着用するのは非常に危険でずさんな衛生管理といえます。 ズキンやインナーキャップも毎日の交換・洗濯をオススメします。
レンタル利用でも、ユーザー(作業者)様 各々の衛生意識が重要です。
衛生管理は、レンタルをしているから安心ではありません。 場合によっては、ユニフォームに洗濯カスなどが付着する可能性もあります。 着用前には、ユニフォームやズキン・インナーキャップに異物がついていないか、ユーザー様が各自で確認することを習慣にして、それをルール化し徹底することが、より高い衛生管理へとつながります。